広島から３時間【島根・松江】花と絶景とグルメ旅③

この記事を読めば、「島根・松江旅行」についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

松江市は島根県の東部に位置する県庁所在地。
日本海に面して宍道湖（しんじこ）と中海（なかうみ）のふたつの湖に挟まれて連なる、水景の美しいところ。
また大橋川や堀川が市街地を流れ、暮らしの中に溶け込んでいるところから「水の都」と呼ばれています。
水の都のおすすめ観光スポットをご紹介します。

松江松平藩の初代藩主・松平直政らを祀る神社。
藩の合印「猪の目」にちなんだハート形の絵馬を奉納し、良縁祈願ができます。
興雲閣のお隣にあります。

松江城や武家屋敷、小泉八雲記念館、島根県立美術館、カラコロ工房など、市街地と近郊の主要観光スポットを結ぶ、松江めぐりにぴったりな周遊バスです。

「耳なし芳一」「ろくろ首」「雪女」などで有名な小泉八雲は、ギリシャで生まれ、アイルランドで育ち、アメリカで記者となり明治23年に来日。
その後、松江中学校の英語教師として赴任し、1年3か月ほど松江で暮らしました。
八雲が、セツ夫人と住んでいた武家屋敷は、ほぼ当時のままに保存され、「小泉八雲記念館」には、直筆の原稿や初版本、愛用の机と椅子など遺愛品が展示されています。
レイクラインで行くと便利ですよ。

宍道湖は周囲45㎞、日本で7番目に大きい湖です。
「日本夕陽百選」に選ばれるほど素晴らしい、宍道湖畔の夕景。

日没時間に合わせ、月ごとの時刻表で運行する「夕日鑑賞コース」が特におすすめです。
公共交通機関の「レイクラインバス」で、夕日の絶景スポットに立ち寄ることができるのが魅力的。

陽が沈むまで刻々と変わりゆく、オレンジ色の空と湖のグラデーションがとても綺麗で、沢山の人が湖畔で眺めています。
私はレイクラインバスの車内から夕日を眺め、撮影をしただけでも心が洗われ、大満足のひとときでした。

宍道湖はもちろんのこと、夜に大橋川の岸辺を歩いていると、とても幻想的な風景に出会えます。
地元の食材を使った料理人こだわりの創作料理のお店やレストランをご紹介します。

アイルランドの家庭料理で有名なお店を訪れました。

自慢のシチューやソーセージ、アイリッシュソーダブレットとアイリッシュビールを堪能しました。

大橋川のリバーサイドにあり、美しい川の景色を眺めながら味わうことできます。
シチューやソーセージは、オンラインストアでもお取り寄せできますよ。

享保9年、5代松江藩主「松平宣維（のぶずみ）」に公家の息女「岩姫」が降嫁された際、京の都を懐かしみ、京風の町並みを作ったのが「京店」の始まり。
その京店にある素敵なお店で日本海の新鮮な旬の魚や、島根の地酒を堪能しました。

旅の4日目と、5日目の様子をまとめてみました。

レイクラインバスを使っても、歩いても、一日でいろいろな観光スポットをめぐることができるのが松江の魅力。

桜の季節だったため、松江城、宍道湖、川辺などの桜が満開でした。

さらに絶景の夕日を眺め、新鮮な海の幸も堪能できるひとときに、「だんだん」（ありがとう：出雲弁）という気持ちでいっぱいに。

佳境に入る島根・松江の旅は、パート④へとつづきます。