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広島から3時間【島根・松江】花と絶景とグルメ旅 ①
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GWも近づいてきました。旅の計画をされている方も多いのではないでしょうか?
この度、筆者は島根県を訪ねる機会にめぐまれました。
万全の感染対策をとりながら、久しぶりに県境を越える遠出の旅行。
花や自然に触れ、絶景やご当地グルメを満喫する、島根県7日間の旅でした。
広島から松江までは、車で約2時間半(休憩をとりながら3時間)で行けるアクセスの良さ。
気軽に出かけられる山陰旅行の魅力をご紹介します。
▼この記事を読んで分かること
◎島根県へのアクセスについて。
◎松江観光の魅力とグルメ。
◎足立美術館・松江城のみどころとは?
この記事を読めば、「島根・松江旅行」についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. アクセスガイド
松江市へのアクセス
〔JR〕広島駅→岡山駅から「特急やくも」→松江駅 新幹線&特急で約4時間
〔高速バス〕グランドアロー号(昼行便)1日18便 約3時間→JR松江駅
〔車〕広島-(広島自動車道-中国自動車道《三次東JCT》)-(松江自動車道)-(宍道JCT)-(山陰道)-松江
道の駅グルメ
2. 庭園日本一「足立美術館」の魅力とは?
館内のみどころ
〔白砂青松庭〕
旅の2日目にまず訪れたのは、松江市から車で約30分の安来市にある足立美術館です。
5万坪の日本庭園と、横山大観をはじめとする近代から現代の日本画、北大路魯山人の陶芸など、日本有数の美術品を鑑賞することができます。
「枯山水庭」などの多様な庭園は、米国の日本庭園専門誌「The Journal of Japanese Gardening」が全国900か所以上の名所旧跡を対象に実施している「日本庭園ランキング」において、2003年から19年連続して日本一に選ばれています。
〔白砂青松庭〕は、横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた庭園なのだそうです。
私が足立美術館を訪れるのは3回目でした。
何度訪れても庭園の表情が違うことに感動します。
創設者で実業家の足立全康氏が、「庭園もまた一幅の絵画である」と、足立美術館の魅力を表わしているように、周囲にある安来の自然と調和している点が特に素晴らしく、創設者の情熱をひしひしと感じられます。
魅力あふれる名画や美術品の鑑賞はもちろんのこと、春の新緑に彩られた庭園を静かに眺めることで、私は心身が癒されていきました。
美術館でお寿司を堪能できる
足立美術館入口の手前に新館があります。
新館の隣にある「両國鮨」で、ランチをしました。
境港・松江の漁港から毎朝仕入れる新鮮なネタと、奥出雲・仁多米を使用したシャリが、職人さんの熟練された技で握られています。
旬の味を美術館で堪能できる、実に優雅なひととき。
このほかにも、館内にある喫茶室や茶室で、食事やお茶を楽しめます。
- 名称
- 足立美術館
- 住所
- 島根県安来市古川町320
- TEL
- 0854-28-7111
- 時間
- 年中無休
夏季 4月~9月 9:00~17:30
冬季 10月~3月 9:00~17:00
※新館のみ、展示替えのため休館日あり
- 料金
- (個人)大人:2,300円 大学生:1,800円 高校生:1,000円 小中生:500円
駐車場/無料
- アクセス
- ・「無料シャトルバス」 JR安来駅より毎日運行
・車/山陰自動車道「安来IC」下車(美術館まで約10分)
- ホームページ
- 足立美術館
3. 国宝 松江城
慶長16年(1611)、松江開府の祖、堀尾吉春が5年の歳月をかけて築城し、千鳥が羽を広げたように美しいことから「千鳥城」とも呼ばれています。
平成27年7月、国宝に指定されました。
全国に現存する12天守のひとつで、平面規模では2番目、高さでは3番目の規模を誇ります。
明治初頭、全国の多くの城が取り壊される中、旧松江藩士・高城権八らの奔走によって取り壊しを免れ、以降も市民の手によって守られ、今日に伝えられているのだそうです。
闇夜に美しく浮かび上がる、幽玄な世界を堪能しました。
- 名称
- 松江城
- 住所
- 島根県松江市殿町1-5
- TEL
- 0852-21-4030
- 時間
- ● 本丸開門時間
4月~9月 7:00~19:30 10月~3月 8:30~17:00
● 登閣時間
4月~9月 8:30~18:30(受付18:00迄)
10月~3月 8:30~17:00(受付16:30迄)
●定休日:無休
- 料金
- 天守入場料/大人:680円 小人(小・中学生):290円
- アクセス
- ・JR松江駅からバスで15分 「大手前」下車 徒歩2分
・車 「大手前駐車場」からすぐ
- ホームページ
- 松江城
4. まとめ
これまで、なかなか遠出をすることが叶わない日々でした。
しかし、慎重な感染対策をしつつ、おもいきって旅に出かけてみると、「旅に出て良かった!」と、改めて感じました。
とても心身がリフレッシュされることに気づかされます。