【ひろしまドイツクリスマスマーケット 2021】おうちでも楽しめるクリスマスイベント╱広島市中区

この記事は2021年12月04日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
ドイツクリスマスマーケット2021

「ひろしまドイツクリスマスマーケット」は、2015年から7年間つづいている「クリスマスイベント」です。
広島市中区を中心に、ドイツスタイルのヒュッテ(屋台)で展開されるショップや、生演奏のライブを、3会場で開催されてきました。

昨年と、今年2021年は、ホームページ上での開催です。
今回は、「おうちでも楽しむことのできる」クリスマスマーケットの魅力をご紹介しましょう。

▼この記事を読んで分かること
◎「ひろしまドイツクリスマスマーケット」とは?
◎おうちでも楽しめるイベントについて。
◎「クイズラリー」に参加できる。

この記事を読めば、「ひろしまドイツクリスマスマーケット 2021」についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.「ひろしまドイツクリスマスマーケット 2021」とは?

2021年で7回目を迎えるイベント

クレド前広場

2015年からスタートし、今年で7回目を迎えるイベント。
「アーバンビューグランドタワー 1F 東側公開空地」(第1会場)、「基町クレドふれあい広場」(第2会場)、「マックスバリュ千田店前広場」(第3会場)の3会場で開催されてきました。

きっと、皆さんもご覧になったことがあることでしょう。

しかし、昨年2020年と、今年2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、現地開催は中止となりました。
それでも、クリスマスマーケットの感動を「ホームページ上でたのしめる」展開となっています。


開催目的

クリスマス電車2

1983年に広島市がドイツのハノーバー市と姉妹都市提携を結び、30数年。
それ以来、相互交流を深めてきました。

ドイツスタイル(ドイツの食文化や音楽などを提供する)のクリスマスマーケットを開催することで、ドイツと広島のさらなる文化交流の発展と、地域の賑わいをつくりだし、平和都市ひろしまにふさわしい、新しい「冬の風物詩」を、これまでに創造されてきました。


歴史と詳細

ひろしまクリスマスマーケット実行委員会の木村雅彦さんにお話を伺いました。

木村雅彦さん:「《ひろしまドイツクリスマスマーケット》は、2015年から始まりました。
仕掛け人は、広島に15年近く在住するドイツ人、ステファン・バリン氏です。

クリスマスマーケット実行委員長 ステファン・バリン氏

ドイツでは、『冬の風物詩』である『クリスマスマーケット』が、広島にはないことを寂しく思い、実現しました。


期間は12月中旬の数日間で、場所は『アーバンビューグランドタワー前の公開空地』です。

会場の木材で作られたヒュッテ(日本の屋台)も、ステファン氏の手作りで、クリスマスにちなんだフード、ドリンク、雑貨でもてなします。


ヒュッテ
アーバンビュー前広場ライブ

生演奏も市内のプロ、アマチュア演奏家が盛り上げます。

2017年からは、『クレド前広場』と、『マックスバリュ千田店広場』も加わり、集客も1万人を超えました。

目的は、広島市内のまちの活性化や『良好なまちづくり』に寄与し、広島市民を中心として、県外、海外、広くどなたでも参加できるイベントにしてまいります。

これからも平和都市ひろしまにふさわしい風物詩を作りあげるよう頑張ります。」

…とのことでした。

2.「ひろしまドイツクリスマスマーケット 2021」を楽しむ方法

第1会場

ホームページにアクセスし、「ショップ」や「ライブ」をのぞいてみましょう!

第1会場

中区上八丁堀「アーバンビューグランドタワー」東側公開空地


ショップリスト
ショップリスト
ライブ
ライブ


第2会場

基町クレド ふれあい広場


ショップリスト
ショップリスト
ライブ
ライブ


第3会場

マックスバリュ千田店前広場(広電本社隣)


ショップリスト
ショップリスト
ライブ
ライブ


「ひろしまドイツクリスマスマーケットチャンネル」では、週替わりで「クリスマスライブ」や、「過去のイベント」を掲載中です。

要チェック!


「クイズラリー」に参加しよう!

クイズラリー

2021年12月1日から12月25日の期間、ショップをまわり、クイズに答えて応募すると、ワインやマグカップ、木のおもちゃなどが当たる抽選会が開催されています。


クイズラリー
応募方法


皆さんも、この機会に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


ライブ出演経験から

ライブ
Lindenbaum(リンデンバウム) 撮影:西田英俊
ライブ2
撮影:西田英俊

わたくし、ライターの山田典子は、2015年の初回から、ライブに出演させていただいています。
そもそも、わが楽団が結成されたきっかけは、この「ひろしまドイツクリスマスマーケット」なのです。

楽団名もドイツ語で「Lindenbaum」(リンデンバウム)。
日本語では「西洋菩提樹」の意味でもあります。


ホットワインとホットドッグ

ライブ出演のあとに、ショップで買い物をしたり、美味しいものをヒュッテで買って、ライブを眺めながら頬ばります。

12月ということで、とても寒いのですが、ホットワインを飲みながら、メンバー達も訪問したことのあるドイツに思いを馳せることが、最高に嬉しいのです。


2022年は現地開催をめざして

クリッペ

「来年度は、スケールアップで必ず実施したいです。」と、実行委員会の木村さん。

きっと1年後には、皆さんでヒュッテを巡り、ライブでの生演奏をたのしみながら、おいしいものを現地でたのしめることでしょう。


3. まとめ

●「ひろしまドイツクリスマスマーケット」は、ホームページ上でたのしめる。

●2021年は、クイズラリーに参加して商品をゲットできる。


今年はWEB上での開催となりましたが、「こんなショップがあるのだな!」「広島で活躍している演奏家の演奏をおうちで聴ける!」というたのしみ方で、クリスマスまでの日々を過ごしてみませんか?

名称
ひろしまドイツクリスマスマーケット 2021
事務局
木村雅彦
TEL
080-5237-2257
ホームページ
ひろしまドイツクリスマスマーケット
Facebook
ひろしまドイツクリスマスマーケット
Instagram
ひろしまドイツクリスマスマーケット


(担当ライター:山田典子