【お墓の管理】いつ考える？お墓のアレコレ

●目次
自然葬のひとつ、樹木葬や永代供養墓を求める人が増えています
新しいお墓のカタチとして注目されている「樹木葬」
永代供養墓は、基本的には供養や管理を寺院や霊苑に委託
ペットも一緒に埋葬できる霊苑もあります
よくあるお悩み｜遠方の父母のお墓を近くに移したい
「墓じまい」という選択肢

樹木葬は、花や木などの樹木を墓標とする自然葬のひとつ。墓石（墓碑）の代わりに、その名のとおり樹木を墓標（シンボル）として、その周囲に埋葬し、故人を弔うかたちのお墓です。

永代供養墓は、死後の供養を寺院や霊苑に任せることです。一定期間個別の墓碑の下に埋葬し、その後永代供養合祀墓にて永代供養されます。（タイプによって内容は変わります）
身寄りのない独身者や、将来お墓を守っていく人がいなくなる不安をお持ちの方に永代供養墓はおすすめといえるでしょう。お寺や霊苑が責任を持って永代にわたり供養と管理を行ないますので、将来の不安も解消され、無縁仏になることはありません。

今ではかわいいペットも家族の一員として、一緒のお墓に埋葬したいと考える方も多くなってきました。そうしたニーズに応えるように、人間と一緒にペットも眠れる一般墓や永代供養墓、緑に包まれた樹木葬なども見られるようになりました。

A.「墓じまい」をしたうえで新たなお墓を
まずは、遠方のお墓の「墓じまい」を。家族や親族など関係者の同意が得られたら、墓地管理者に連絡し、改葬の手続きを行います。同時に、次のお墓をどうするか、納骨の仕方や場所なども考え、準備しましょう。お墓の移し方にも、「埋蔵されている骨壷と石碑をすべて移す」「骨壷だけをすべて移す」など複数の方法があるので、最適なものを選んでください。親族の遺骨も同じお墓に納められている場合は、墓じまいはせず、「父母の骨壷のみを移す」「父母の骨壷から一部の遺骨のみを取り出して移す」といった方法もあります。

お墓を管理できない！お墓をどうしたらいいの？
「お墓じまい」をし、樹木葬や永代供養墓という選択
《選べる霊苑 メモリアルパーク》
お墓の立地や後継ぎの事など様々な事情で、この先お墓を管理できない。こうした事から「お墓の引越し」や「お墓じまい」を考えられる方は少なくありません。「お墓じまい」とは「お墓を処分・撤去すること」の意味で使われ始めました。しかし、「お墓じまい」は、ご先祖様や故人のお墓が将来、無縁墓になって放置されることを防ぐ、前向きな考えから生まれた形です。本当は、お墓を大切に守っていきたい、と考えてはいても、近年の少子化や、核家族化の進行、承継者がいたとしても、その土地を離れるケースも多く、お墓の管理が現実的に難しいという方が増えてきました。「お墓じまい」はそういった事から必然的に増えてきています。

貴方にあった供養を選びましょう！

供養の形は人それぞれです。何が優れているという事はありません。各ご家庭のご事情にあった供養の方法を選びましょう。 メモリアルパークでは、樹木葬をはじめ、一般墓地、永代供養墓、期限付墓地（一定期間経過後は自動的に永代供養墓へ）、ペットも一緒に眠れる区画など、多彩な区画をご用意しております。悩む前に、まずは相談してみませんか。

（担当ライター：編集部）

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