【Amusant（アミュゾン）】一度は食べたい！本格欧風料理の名店／広島市中区

「Amusant アミュゾン」とは、フランス語で、「面白い。楽しい。」という意味。
目で見て、味わって「楽しむ」ことができる、フレンチをベースにした、本格欧風料理店です。
１日２組限定のため、貸し切りで大切な人と、ゆったりと過ごすことができるレストラン。
今回は、アミュゾンの美麗で、おいしい料理をご紹介します。

広島市中区千田町にアミュゾンはあります。
広島駅から広島バスで約25分。「広島県情報プラザ前」バス停下車。
広島電鉄（市内電車）では、「広電本社前」下車。降車後、徒歩で5分です。

アミュゾンの中原月男シェフは、世界料理オリンピックなどで、金メダルを受賞。
昨年には、「現代の名工」にも選ばれた上に、今年は内閣府より黄綬褒章を受賞されました。

シェフは、アミュゾンのほかにも、「海辺のガーデンハウス　リーベリア」の料理長も担っておられます。

この日は、私の母の喜寿を祝うために、家族でパーティをしました。

中原シェフは、お客様の好みに応えて、苦手なものに気を配り、好みの食材を使われます。
私たち家族は、「フォアグラ」と「松茸」をリクエストしていました。
シェフがどちらも用意してくださり嬉しかったです。

まずは、アミューズからです。
エスカルゴの旨味が、乾杯したビールとともに口にひろがります。

なんと色鮮やかな盛りつけなのでしょう。

・小鯛とイクラのマリネ

・蟹爪のマリネ

・アワビのバジルマリネ

・小海老のチリマリネ

・帆立貝のサフランマリネとキャビア

・タコのマリネ

・姫サザエとウニ

食べるのが惜しいほど、美しいマリネに、シェフの卓越した技を感じました。

「フラン」とは「甘くないプリン」のこと。
ポルチーニ茸のフランということで、なめらかな舌触りに、ポルチーニの良い香りが広がります。

のせられた「フォアグラ」と「コーンスプラウト」、そして「ラズベリーソース」が綺麗ですね。
ふわっとしたフォアグラに、ほんのり甘いベリーのソースがよく合います。

彩の美しさに驚くスープ。
フカヒレとズワイガニ、さらに、かぼちゃのタネのチップと、かぼちゃのチップも浮かんでいます。
ピンクペッパーがアクセントで効いていますよ。

「広島レモン」を食べているサーモン。
私は１度食べてみたかったので、味わうことができ、嬉しかったです。
色が鮮やかですね。

サーモンの上には、カナダ産のオマール海老。下には、狩留家茄子のグリル。
敷き詰められているのは、赤大根、黒大根、黄色いニンジンなど、６種類の根菜類。有機野菜です。

海老の殻を炒めた「アメリケーヌソース」の風味が、素材とからまり絶品です。

お口直しのシャーベット。
ラズベリーソースをかけていただきます。
おしゃれですね。

いよいよメインディッシュの黒毛和牛フィレ肉のステーキです。
私はいつもレアでいただきます。
焼く前には、シェフが黒毛和牛フィレ肉を見せてくださいました。

とてもやわらかくジューシーな味わい。
松茸（アメリカ産）の香りが漂います。
トリュフソースのコクがステーキをひきたてていました。

４種の野菜（プチトマト、ブロッコリー、さつまいも、小茄子）は、オリーブオイルをからめてオーブンで焼き、さらにコンソメで煮込まれています。
小茄子の飾り切りも見事ですね。