家族に迷惑をかけないために、元気なうちに始めよう。今スグできる 終活

今スグできる終活
何の用意も心づもりもないまま、明日あなたが倒れたら家族はどうなるでしょうか?
いざという時、もしもの時にあわてないために元気なうちに終活を始めましょう。
これからの人生に起こりうることを想定して、家族に負担をかけることのないように準備しておけば
家族もあなた自身も安心できますね。今回のCHICでは入院、介護、家の片付け、死後の手続き
などについて簡単にわかりやすく家族に伝えるためのノウハウを専門家に聞きました。
家にいる機会が多い時期、まだ早い。わからない。難しい…などと思わず、
気負わず簡単なことから終活に取り組んでみませんか?


これさえおさえれば大丈夫!基本の終活

基本の終活1


基本の終活2


基本の終活3


これから起こりうる出来事アレコレ

突然の入院

介護が始まる

死後の手続き

もしも何の備えもないままあなたがある日突然倒れたら、家族はあなた抜きで様々な決断を迫られ、悩み、疲弊してしまいます。こうした状況を回避するために必要なのが「終活」です。「終活」と聞くと、なんだか膨大な作業を想像してしまいがちですが、意外と今日からクリアしていけるものも。「終活」は元気なうちにやるものが8割とも言われます。ぜひあなたもトライ!


① 自分のトリセツを作ろう

既往症や持病などはもちろん、食べ物の好みなども書き出しておくと、入院や介護生活中にも快適に過ごす手立てになります。


② お金のことを明らかにしておこう

銀行口座に有価証券、保険内容などを洗い出してみましょう。自動引き落としの情報や家などの不動産情報もお忘れなく。さらに入院や介護、葬儀、お墓などのために、お金の準備も進めておきましょう。


③ 最期の過ごし方を考えよう

介護施設の種類を知り、できれば元気なうちに見学を。また、終末期にどこでどのような治療を受けたいかも元気なうちに考えておきましょう。


④ 死後の手続きを考えてあげよう

あなたの死後、家族がやらねばならない手続きは多くあります。少しでも必要な情報を探す手間が省けるよう、書類や情報をまとめてあげましょう。葬儀やお墓についても早めに話し合っておくといいですね。